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魚染めの滝降りに関して 横てぃん 06/7/24(月) 10:43
Re:魚染めの滝降りに関して フジ 06/7/24(月) 14:51
Re:魚染めの滝降りに関して 前だ 06/7/24(月) 20:22
Re:魚染めの滝降りに関して 前だ 06/7/24(月) 21:07
Re:魚染めの滝降りに関して てしがわら 06/7/27(木) 19:20
Re:魚染めの滝降りに関して てしがわら 06/7/27(木) 17:26
Re:魚染めの滝降りに関して キャプ 06/7/27(木) 19:53
Re:魚染めの滝降りに関して K2 06/7/28(金) 3:20
Re:魚染めの滝降りに関して キャプ 06/7/28(金) 10:08
事件をもう少し反芻しませんか? 元部長 7年目てしがわら 06/7/28(金) 10:28
アドバイスありがとうございます キャプ 06/7/28(金) 12:36
Re:魚染めの滝降りに関して K2 06/7/27(木) 20:34
Re:魚染めの滝降りに関して てしがわら 06/7/27(木) 19:25
Re:魚染めの滝降りに関して 坂崎(3年目) 06/7/28(金) 1:30
書き込み、ありがとう 元部長 7年目てしがわら 06/7/28(金) 10:52
Re:書き込み、ありがとう ちゅーりん 06/7/28(金) 18:09
連絡番について 坂崎(3年目) 06/7/28(金) 21:00
Re:魚染めの滝降りに関して まつもと 06/7/28(金) 13:48
Re:魚染めの滝降りに関して ひらおか 06/7/28(金) 16:30
Re:魚染めの滝降りに関して せみお 06/7/28(金) 16:45
Re:魚染めの滝降りに関して 松原@OB&MCC 06/7/30(日) 19:13
返信遅くなって申し訳ありません きたおか 06/7/31(月) 19:54

魚染めの滝降りに関して
 横てぃん  - 06/7/24(月) 10:43 -

引用なし
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   詳しいことは次の例会で報告するつもりですが、昨日行ったの幾春別川の魚染めの滝降りは、一歩間違えれば命に関わるような危険な事態となってしまいました。
この企画にに参加してくれたみんなには、心配をかける結果となってしまい本当にごめんなさい。
また、当日駆けつけてくださった高篠さん、イノリさん、バラさん、あっちゃん、ありがとうございます。ご心配おかけしました。
今回の原因は、自分の計画の甘さ、技術の不足、この二つに尽きると思っています。
幸いにも今回僕自身怪我もせず無事でいられましたが、今回改めて川の怖さを知りました。
北大カヌー部はこれからの時期ツーリングなどで、慣れない川に行くことが増えると思いますが、もう一度安全についての意識を(もちろん自分も含め)確認しあってみてはどうでしょうか。

Re:魚染めの滝降りに関して
 フジ  - 06/7/24(月) 14:51 -

引用なし
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   ですね。

私も参加するものとしての責任感に欠けていたと反省してます。

Re:魚染めの滝降りに関して
 前だ  - 06/7/24(月) 20:22 -

引用なし
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   自分もカヌー部5年目として事故前、事故後両方で軽率であったと反省しています。
まずは当日行ったこと、計画したことを見直して検証しなおす必要があると考えています。
自分も川の怖さをまざまざと見せつけられ、冷静になった今、軽い衝動的な気持ちで行動してはいけないことを学びました。
北大カヌー部として「安全で楽しいカヌーをする」ことを常に念頭に置かなければならないと痛感しました。
駆けつけてくださった方や連絡番の中林には本当にご心配お掛けしてすみませんでした。また大変ありがとうございました。

Re:魚染めの滝降りに関して
 前だ  - 06/7/24(月) 21:07 -

引用なし
パスワード
   追記
カヌーに大事なこと
それは「計画と冷静さ」だと思いました。

自分が危ない思いをした体験を武勇伝のように語るのは実はとてもかっこ悪いことだということを悟りました。
危ない思いをしたことを二度と起こさないように伝えなければいけないと思いました。

Re:魚染めの滝降りに関して
 てしがわら E-MAIL  - 06/7/27(木) 17:26 -

引用なし
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   参加者10名。
2年目以下他:6名。
3年目〜5年目:4名。うちSRT取得経験者:4名全員。

-------------------------------------------------------------------------
今回の件に関して、私が「あり得ない。理解に苦しむ。」と思う点。
・ラフト(4人)およびダッキー(2人)はバックアップ無しで下った。
・カヤックが下る時のレスキュー体制は
  ラフト1艇(乗員:4年目1人。1・2年目:3人)。
・流れたカヤックを、5年目1人が誰にも告げず、ダッキーで追いかけた。
・ポストドローニングシンドローム(後溺れ症候群)の
  可能性のあるヴィクティムを夜1人で寝かせた。

それに対して、当事者たちの反省。
・ラフトとダッキーを過信していた。
・ラフトに不慣れでどの程度危ないものかを把握していなかった。
・誰にも告げず下ったことは良くなかった。
・沈脱すれば滝つぼから出られると思っていた。
・ヴィクティムは医師の診断結果が良好で、元気そうであった。
-------------------------------------------------------------------------

昨日の例会で、この件についての反省・事故検証は終わり、
今後同じことを繰り返さないようにするにはどうしたらいいか、
という点に移ってきています。

しかし、今回の件については、あまりに軽率で、
これまでカヌー部が創立から9年間かけて、
安全対策に費やしてきた時間とお金、他クラブからの信頼と信用を
丸潰しにする、許されざる行動です。

この件を受けて、昨日の例会で決定したこれからカヌー部がすること。
・企画に対して、事前(例会で)に最悪の事態をシュミレーションをする。
・それをもとに、例会でプレゼンし、
  全会一致でなければ、その企画は実行しない。

-------------------------------------------------------------------------
<当事者10名へ>
今までのカヌー部を、こんな「面倒くさい」カヌー部に変えたことで、
自らの過ちを反省し、責任をとっているつもりでしょうが、到底納得できません。

「面倒くさい」カヌー部に変えたことで、部員はかなりの迷惑です。
もちろん、これから事故を起こさないようにするための提案であることは理解し、
それを実行していくことに反対するつもりなど、全くありませんけどね。

この件は、あなたがた当事者の重大な罪です。
10名(特にSRT4名)はどう責任をとるつもりですか?意見を求めます。
まさか、もう十分反省し、責任はとったとでも言うつもりじゃないでしょうね。


<当事者以外の方へ>
カヌー部の活動でこのような事が起こり、7年目の私としても非常に恥ずかしく、
情けなく思っているところです。
これからどのように改善して行くか考えるのは大切ですが、
当事者たちにこの件の重さを知ってもらうため、
そしてこの活動を止められなかった自分たち・部への戒めとして、
もっと当事者への批判をすべきです。意見を求めます。

-------------------------------------------------------------------------
追伸

リーダーを務めたSRT経験者の5年目へ

あなたは、カヌー部の中でもカヌー・レスキュースキル、カヌー経験、
リーダーシップ等、他の部員より卓越したものを持っています。
それを踏まえて、部に対する責任の重さ・影響力を改めて認識してください。

あなたの昨日の例会での発言。

「この計画を例会で提案した時に、もっとみんなで止めてほしかった。」

恥を知りなさい。


私は7年目として、自分の言動の部に対する影響力・責任の重さを
十分に分かった上で、このような書込みをしています。

以上

Re:魚染めの滝降りに関して
 てしがわら E-MAIL  - 06/7/27(木) 19:20 -

引用なし
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   改めてこの書込みを見ると、びっくりするね。
5年目の発言とは全く思えません。
前ださんに足りないのは、「学習能力」です。
こういう経験、2度と繰り返さないって言うけど、一体何度目よ?
反省が全然感じられません。

Re:魚染めの滝降りに関して
 てしがわら E-MAIL  - 06/7/27(木) 19:25 -

引用なし
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   >この企画にに参加してくれたみんなには、心配をかける結果となってしまい
>今回の原因は、自分の計画の甘さ、技術の不足、この二つに尽きると思っています。
>もう一度安全についての意識を(もちろん自分も含め)確認しあってみてはどうでしょうか。

非常に薄っぺらいです。
原因は計画の甘さ、技術の不足ですか?
どんなにカヌー・ラフトが上手くても、今回のような下り方はしません。
あなたの命に関わるどころか、参加者全員の命に関わっていたことに気づきなさい。
全然反省が足りません。

Re:魚染めの滝降りに関して
 キャプ E-MAIL  - 06/7/27(木) 19:53 -

引用なし
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   北大カヌー部の部員として、そして何より部長として今回の事故については深く反省しています。
僕は今回魚染めの滝には試験勉強のため参加しませんでしたが、試験がなかったら参加していたと思います。

今回の事故で一番責任があるのは今回の参加者(この中に僕も入っていた可能性が大いにわけですが…)、特に三年目以上だと思います。僕たちは前下った人の中で1分以上滝つぼにまかれた人がいること、下る途中に脱臼した人がいるという情報を知っていました。
それなのに自分たちの行きたいという思いが強く、そのことが全く頭から離れていてしまったというところが一番の反省すべき点だと思います。
とにかくやめるという選択肢をもたなさすぎです。
当日のレスキュー体制についても全く甘すぎだと思います。
はっきり言って事故がおきて当たり前です。

かといって、僕たち行かなかった部員は全く責任がないのかと言ったら大間違いです。
勝手に行ったならまだしも、今回は例会で「今週末、魚染め行きます。」と聞いているわけです。
参加者たちはみんな行きたいと思っているので、その中で「やっぱ、やめた。」と言うのはなかなか難しいことです。(参加者ももちろん冷静な部分を持たなければいけないと強く思います。)
その中で行かないメンバーが冷静に「危ないから行くな!」と言わなければいけなかったと思います。

今シーズンになってからの事故はこれが初めてではなくいくつかありました。
そのために一度安全について例会ではなしました。(その話し合いも不十分であったと今になって思います。)
それなのにまたこのような事故が起こってしまいました。
はっきり言って自分は何も成長していないしただの愚か者だと思います。
今回の事故はカヌー部の安全に対して全く危機感を持っていないこの雰囲気から来ているとおもいます。
もっと部長として川の怖さを肝に銘じ、強く言っていくべきだったと反省しています。

今回のような事故を起こしてしまい大変申し訳ありませんでした。
大沼先生やOB・OGの方々は大変な苦労をしてこの北大カヌー部をつくりあげられてこられたことと思います。
それを僕らの無謀な行動で崩してしまったかもしれないことを考えるとぞっとします。

本来なら今回で活動停止になってもいいくらいだと思うんですが、僕らにもう一度チャンスをください。
もう、絶対事故を起こしません。
次、事故が起こったら部長を辞めるとともに、今シーズンカヌー部は千歳川と幾春別川のスポット練だけしかしないことを約束します。(それは甘いだろうという意見があったら連絡ください、その意見を尊重します。)

                       2006年北大カヌー部部長  北岡直樹

Re:魚染めの滝降りに関して
 K2  - 06/7/27(木) 20:34 -

引用なし
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   改めて自分の軽率さを感じます。
私は一年目ということでレスキューの知識・技術も素人同然の身です。
そして川の怖さを知らないからこそ、自分の命のみならず周囲の人の命までも脅かす可能性が一番高い自分が、川の危険性に対し最も敏感でなければいけないはずでした。
入部して間もないからこそ、一部流れ作業のように進んでしまう活動の中の問題点にいち早く気づき、指摘しなければいけないはずでした。

少し話がそれる例ですが、自分が中学・高校の部活に入ったばかりのころ「何かこれおかしいよ…」と思うことがよくありました。でも当時はそういったことに対する発言ができる雰囲気はなく、自分の代が部の指揮をとるようになってから初めて、カヌー部の例会のような週一回の部会をつくり、発言・反省を定期的にできるようになりました。最初おかしいと感じていたことも、しばらくたつと当たり前になってしまう。そこに危機感を感じたからこそ部会を始めました。

まだ日が浅いからこそ、早く違和感に気づけることもあるし、指摘するべきでもある。まして、一瞬のミスが命の危険に直結するカヌーというスポーツならなおさらです。しかも、カヌー部では最初から例会という一年生にも十分な発言権が与えられた機会がありました。
にもかかわらず、私は昔と同じことを繰り返しました。もちろん、発言できない空気だったとかいうことでは一切ありません。
私自身が勝手に、言わなくても大丈夫だろう、あるいは一応言ったけど先輩方が問題視していないならこれ以上主張する必要はないだろうと判断してしまった故です。上級生に頼りすぎていた自分の判断の甘さがありました。

レスキュー技術が及ばなかったためのミスもありましたが、上記にあてはまる当日の私のミスを挙げると次のようになります。

・陸上に連絡係をつけるかどうかについて、自分では「誰かがやらなきゃいけないな」と思っていたのに異論を唱えなかった。(早く漕ぎたかったというのが本音です)

・ダッキーが左岸から右岸の桟橋にわたる際、脱臼したダッキーの乗艇員とラフトの乗艇員を一人入れ替えたらどうか、と提案したが肩を自力ではめなおした本人の様子から、(その場にいたのはラフト班全員がいたが)たいした議論もなく行かせてしまった。
この時点で、仮にダッキーがフェリーに失敗し、ラフトでレスキューにむかっていたら、カヤック班の人は連絡の面などですごく困ったはず。実際には五年目の先輩が機転をきかして様子をみに来てくれていたのですが、それは今回だけの偶然ですから、もし私が最初に陸上係をつけるよう主張していれば、たとえレスキューが必要になったとしても、違う対処ができたとおもいます。
この時点で、私は陸上係と乗艇員入替の二重のミスをしたことになります。
また、もしダッキーのレスキューにむかったとして、かつ仮にスタートは間隔を空けるだけにしていた場合(さすがにこれはないですが)、カヤックの一番手の人が滝落した際誰も周囲にいないことになります。

・帰札後、座学で習ったポストドローニングシンドロームを思い出し、誰が一晩付き添うか尋ねたが、朝晩の確認電話だけにするという上級生の判断にしたがった。元気そうに見えても、寝ているときも含め24時間は要注意ということも覚えていたし、電話じゃもし発祥したら完全に手遅れじゃないか?とも思っていた。(実際に翌日本人の掲示板投稿を確認するまでずっと)にもかかわらず、それ以上発言しなかった…。いくらでも言い直す機会はあった。自分が立候補することもできた。(もし発祥した場合、講習会を一回受けただけの自分にどれだけのことができたかは疑問ですが…)ここでも、自分は二重に先輩の命を脅かしたことになります。それも事前に防ぐことができることでした。

今上に書いたことの中にも、火曜に行った事前反省会で発言しなかった内容があります。どれもその場で絶対言わなければいけなかったことです。(気づかなかったものもありますが)この時点になってもなお、今回の事故に対しての認識の低さが自分にあったに違いありません。これはカヌー部に対する不誠実極まりない態度だと今自覚しています。

確かに、自分の失敗を申告するのははずかしい。でもそれを言わないのはもっとはずかしい行為だと、てしがわらさんの書き込みを見て思いました。

もう一度自分のミスを細かく書き出して、どうすればよかったのか。その考えを含め報告しようと思っています。そしてその失敗は次の代の人にも、かっこわるくとも伝えていかなければならないし、今のメンバーでに対してももし間違いを見つけたら強く批判しなければならない。それが今の自分の義務だと。

これをまた破ったりしたら、自分にはもうカヌー部員を語る資格はないでしょう。
…いや、一番の問題はそこじゃない。
まず自分の命を守ること。そしてそれは周囲の命にも関ること。このカヌーをやるにおける大前提を自覚し、行動に移せること。またそれを実行しうるためのスキルを上げ、訓練を積み自分自身の判断をし伝え、チームで活動していることをわすれないこと。これを心身に習熟させなければならないと思います。
私が始めた競技は自分に対しても周りに対しても、命のリスクを常に背負っています。それをたとえ一時でも忘れていた自分がなさけないです。

すみません、話が完全にそれました。てしがわらさんへの返信には不適切な内容でした。ごめんなさい。

駆けつけてくださったMCCの皆様をはじめ、連絡番の方、顧問の先生、部員の皆様、他今回の事態を知った皆様、ご心配おかけしましたことお詫び申し上げます。

Re:魚染めの滝降りに関して
 坂崎(3年目)  - 06/7/28(金) 1:30 -

引用なし
パスワード
   坂崎です。

私も今回例会でいろいろと発言しましたが、その後また思うこともあり、
例会で発言したことを含めて考えを書かせていただきます。

---------------------------------------------------------------

初めに、何よりも今回の事故は「起こるわけがない」事故だと思うのです。
いわゆる"accident"ではない気がします。「事件」とでも言うべきでしょうか。
この点、今年を含め(私の知りうる限りでの)過去の事故と性格が
大いに異なると思います。

***事故について*******

てっしーさんが述べられたように、レスキューの面もかなりの問題が
あると思いますが、私が一番問題だと思うのは、しつこいですが

1.滝に巻かれることを想定していなかった。
2.怪我をした人がいるにも関わらず、計画を続行した。
3.1、2を含めてやめる選択肢をもてなかった。

ということです。

<1について>
 例会で「レスキュー座学」を散々やっており(去年から冬と春の
2回もやるようになった)、滝があれば「巻かれる」ことなど知っていて
当たり前ではないのでしょうか?(この点は例会での発言もあったように
カヌーを漕いでいる人とそうでない人の間に意識の差があるのかも知れま
せんが・・・)しかも今回はその座学を一番良く知っているはずの人が
事故にあってしまったわけです。
 何のための座学なのでしょうか?単なる川の知識の習得ではないはず
です。今回は、突然思ってもみない事態に巻き込まれたのではなく、
十分に想定されうる状況に自ら突っ込んでいったと理解されるべきだと
考えます。

<2について>
 例会である人が発言しましたが、これは今回最大の「アラーム」だった
と思います。10秒にわたって巻き込まれて、脱臼するという”事故”が起
きていながらも、大丈夫ということで続けたという事実。これは、はっきり
言って、「川を甘く見ていた、安全性に対する意識が薄かった」云々以前の
問題だと思います。
 「この先海」と書かれた看板があるのに、まだ大丈夫と言って突き進み、
落ちちゃった、と言っているようなものです。こんなに大きな警告を無視
してしまうのであれば、一体何がブレーキになるのでしょうか?
将来事故をなくせるのか甚だ疑問です。

<3について>
 これはおそらく非常に難しい問題なのだろうとは思います。カヌーをしに
行っているのに、カヌーをしないという選択肢を選ぶのはなかなかできない
ことでしょう。しかしながら、この問題も2年前のヌビナイ、去年の夏ツアー
など、幾度か話し合われている内容のはずです。

****例会での反省会を終えて******

・部長の書き込みでは、「前下った人の中で1分以上滝つぼにまかれた人が
いること、下る途中に脱臼した人がいるという情報を知っていました。」と
のこと。これ、上で述べた1.と矛盾していませんか?理解に苦しみます。

・「事前に例会で反対されていても行っていただろう」との発言もありました。
もしそうなら、「例会でプレゼンし最悪の事態を想定し」たところで、事故は
防げるのかというのが正直な感想です。確かにレスキュー体制はよくなるの
かも知れませんが、同じように渦に巻き込まれていたでしょう。まず何より
考えるべきは「最悪の事態にならないようにするにはどうすべきか」のはず
です。

・それと関連して「10秒程度巻き込まれただけでは事故として扱っていなかった
だろう」という発言もありました。これも理解に苦しみます。10秒では事故でな
くて、1分なら事故なのでしょうか。おそらく「事故」と認識するのは、そこに
いた人が、「危険だ!」と思うかどうかの問題なのだと思いますが、ここでも同
じ疑問が浮かびます。結局危険な状態に合わなければ、事故は防げないのではな
いか・・?

***まとめ・個人の思い*******************************************

 今後どうするかという点について、様々な意見がでました。それぞれの案は
非常に良いものだと思いますし、今後、事故のことを伝えていくのは重要な
ことでしょう。しかしながら、最初に述べたように、今回の事故は、今までの
体制でも十分に「防げた」事故のはずです。実際に起こったのだから問題がある
ことに間違いはないものの、それにしても納得がいかない部分が多すぎるのです。
前で述べたように、事故報告・議論を通して、本当にこれで事故がなくなるのか
は疑問です。レスキューや、川に対する意識の問題なのでしょうか?
かと言って何か具体的な案があるわけではないのですが・・・。

 例会でも言いましたが、私たちは「大学生」として、大学の中で「北大カヌー
部」として活動しています。大学のサークルとして、やりたいことが何でもでき
る、ということは大学生の特権であり、中学・高校時代の部活にはなかったもの
です。しかしながら、その特権は大学が私たちを(考え・行動その他の点で)
「一人前の大人」として認めてくれているからこそ持てるものであり、大学生
だからといって決して「何やってもいい」というわけではないことを肝に銘じ
ておくべきだと私は思っています。サークルとして良識ある活動・安全対策を
自主的に行えることを前提として、私たちは活動ができるわけですし、また様々
な支援も受けられるわけです。また、この場において「自己責任」はありえま
せん。万が一大きな事故を起こしたとすれば、大沼先生はじめ、多くの方にご迷
惑をかけることになり、また今まで数多くの先輩方が積み上げてきたものを一瞬
にしてぶち壊すことになってしまいます。みんながみんなのことを考えなければ
ならない、そういう場だと今改めて思っています。

 こうした点で、今回私もサークルに対する(今回に関して言えば、滝落ち企画
に対する)責任感がなさすぎたのは大きな反省点です。「怖そうやな・・・」と
は思ったものの特に発言はしませんでした。
 そういった問題点も踏まえて、今後の対策として、例会の場で計画発表、全会
一致が必要とのことになりました。私も今回の反省も踏まえて、サークル一員と
しての「責任」を果たしたいと思っています。しかしながら、いくら例会で
話し合ったところで、いったん川へ行ってしまえばこの「責任」は、当事者が
(サークルの代表として)担わなければならないことも事実です。在札部員には
どうしようもありません。ここで今回のように、「怪我をしても続ける」などと
いう判断があったとすれば、当事者を責めざるを得ない状況になるのは仕方の
ないことでしょう。

 以上、当事者の方たちへの批判ばかりになってしまいましたが、やはり私に
とって今回の事故については納得がいかない部分が多いことをご理解ください。

 しかしながら、同時に忘れてはならないのは、今回の当事者(とくに上級生)
の方々がいなかったら、カヌー部は活動していけないということです。今現在、
カヌー部がこの方々に支えられているのは言うまでもありません。
 だからこそ、個人としてのカヌーだけでなく、サークルとしてのカヌーに
大きい責任を持っていただきたいと思っております。(結果的に大きな負担を
背負っていただくことになり、大変申し訳なく思っているのですが・・・)
 
--------------------------------------------------------------

 今思うことは以上です。この場で私が発言することがよかったことなのか、
自分でもわかりません。私は普段川に行っていないということもあり、皆さん
と視点がずれているところがあると思います。そのために、この発言を見て、
何生意気言ってんだ、他人事のように言いやがってと不快に思われた方もお
られるでしょう。しかしながら、今回の事故については本当に重大だと思って
いますし、今後のカヌー部に何かプラスになればとの思いから自分自身の考え
を正直に連ねさせていただきました。ご批判は承知です。私のためにもカヌー
部のためにも、意見がある方はどんどん発言していただきたいと思っております。

                          3年目 坂崎貴俊

Re:魚染めの滝降りに関して
 K2  - 06/7/28(金) 3:20 -

引用なし
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   >次、事故が起こったら〜今シーズンカヌー部は千歳川と幾春別川のスポット練だけしかしないことを約束します。
 
とありますが、私はそれこそ川では活動停止になる(する)のが当然と思うのですが。(永久にという意味ではありません)

先日ある先輩から北大の某アウトドア系サークルの安全対策について話をきかせていただきました。
そのサークルはかつて屋外の活動中に事故による死亡者を出し、一年間活動を停止しました。その間、安全対策について事細かに議論を繰り返し、いまでは行動スケジュール計画書作成に毎回膨大な時間を費やして、危険を冒さない活動の徹底に努めているそうです。そのサークルの計画書を見せてもらったそうなんですが、その綿密さを知ったら、現在のカヌー部の安全に対する意識の甘さが際立って感じられたそうです。

この“事件”(>坂崎さん、引用させていただきました)の中でも重大な過失を犯した当事者の私が言えたことではありませんが、今すぐからでもカヌー部を変えましょう。
まずは土曜の話合いで、私自身それを示したい所存です。

Re:魚染めの滝降りに関して
 キャプ  - 06/7/28(金) 10:08 -

引用なし
パスワード
   どうして千歳と幾春のスポット練を禁止にしないかに関しても僕の中で理由があります。
もし一年間全く川に行かなかったら、全員のカヌースキル・レスキュースキルはそこで一年間ストップもしくは低下すると思います。
その活動停止からあけたときにいける川のレベルをいっきに下げることになると思います。
漕げる人がいなくなるとカヌー部が廃れていく気がするのです。

あとこの場合わけは間違っているかもしれませんが、上記のようにするのは死亡者がでなかった場合だけを考えてました。
もし死亡者が出てしまったらもう活動する気なんておきないだろうし、活動停止になって当然だと思います。

これらは自分たちに対しての甘さからくる単なるいいわけかも知れませんが…
とにかく次事故ったときの処分についても話し合う必要がありそうですね。

事件をもう少し反芻しませんか?
 元部長 7年目てしがわら E-MAIL  - 06/7/28(金) 10:28 -

引用なし
パスワード
   キャプさん

今回の事件、これまでの事故の責任の重さ、今後への不安、反省など、
色々部長として思うことがあると思います。
私も部長経験者、先輩、最高学年として、ただ今、非常に苦しい思いでいます。

さらにこの事件を受けて、「混乱」していることだと思います。
現に7年目の私ですら、掲示板への書き込みをしている時に、頭痛に吐き気がし、
自分の書き込みに問題がないか、何度も読み返しているくらいですから、
キャプさんはなおさらだと理解します。

ただ、現段階で上の書き込みのような宣言をするのは、時期尚早です。
事件の重み、当事者の罪、部の過ちを部員全員が本当に理解した上で、
今後どうするか決め、また、このような判断をしなければ、意味がありません。
キャプさん「だけ」が突っ走っても、また同じことの繰り返しです。
部長として、「部」を引っ張ってください。

まず、落ち着いてください。大丈夫です。
カヌー部は川に行かなければ、あなたの言うように「絶対に事件・事故は起こりません。」
今現在ヴィクティムが巻かれているわけではありません。
時間はたっぷりあります。あなたのリーダーシップ・冷静な判断力に期待します。
ともにがんばりましょう。

書き込み、ありがとう
 元部長 7年目てしがわら E-MAIL  - 06/7/28(金) 10:52 -

引用なし
パスワード
   坂崎さん

貴重な意見、ありがとうございます。
私は「カヌーによく行っている」方の人間です。

よく連絡番をしてくれる坂崎さん、その他のみなさんのありがたさを、恥ずかしながら
今改めて感じています。
連絡番は、川で何か起こったときに連絡をもらい、本部設置までの指揮を執る、
今のカヌー部には大切な役目です。

それを踏まえ、やはり無鉄砲な計画を実行した当事者は責められるべきだと思いました。
連絡番は不慮の事故の時のためですが、この事件の連絡番は、私に言わせれば、

ただの「尻拭い」です。

連絡番を今まで果たされてきた、言わばカヌー部の裏方とも言える方々への
侮辱であり、失礼極まりないことだと思います。
これからは、カヌーに行きたい人の中から、連絡番を1人出すというのも良いのかもしれません。

坂崎さん、勇気を出されての上の書き込み、本当にありがとうございます。

今回の連絡番を担当された方は、どうお感じでしょうか。


追伸
最初の私の書き込みで、この事件を「この件」などと濁した表現にしてきました。
3年目のあなた、そして1年目のK2に「事件」と言われてしまえば、仕方ないですね。

アドバイスありがとうございます
 キャプ  - 06/7/28(金) 12:36 -

引用なし
パスワード
   僕はしっかり自分の中で冷静にそして重大に今回ことを受け止めた上で、他の部員に対しても同じように受け止めさせた後、今後どうするかについて考えていくつもりです。
勝手に責任だけを背負って問題を放りなげてく気なんて全くないことだけは理解してください。

ただ自分についてきてくれている部員(特に一、二年目)には、一度のみならず何度も危ない思いをさせてしまったという責任は重大なものだと考えています。
 

Re:魚染めの滝降りに関して
 まつもと  - 06/7/28(金) 13:48 -

引用なし
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   例会で事件報告を読み、深い落胆と憤りを覚えました。
今まで信頼してきたカヌー部は、メンバーは、一体なんだったのだろうかと。
こんなに情けない、幼い団体だったのかと。

事件当日に当事者たちがとった行動は、納得いかない面があるけれど、
他の人が記述してくれてるので、割愛します。
ただ、今回の事件は、起こるべくして起きた事件だと思います。
横塚が巻かれる以前に、幾つかの前兆がありながら、
その瞬間瞬間の判断を誤ったために起きたのだと思います。
情報収集と言いますが、事件当日以上の情報を持っていたとしても、
ブレーキのきかない雰囲気だったのでしょう、事件は起きていたと思います。

■5年目へ
今のカヌー部での立場をどのように捉えているのでしょうか。
院生とはいえ、OBです。現役ではないです。
学部時代に培ったことを元に、部に還元していく立場だと思います。
(この点に関して私も及ばない点がありますが…)
北大カヌー部として活動する限り、事件や不祥事が起きれば、
全責任は部長に課せられる、ということを肝に銘じるべきだと思います。

今までカヌー部がカヌー部として活動できたのは、
幾多の困難も乗り越えながら、
大沼先生はじめ、多くの先輩方が築き上げてくれたおかげです。
また、カヌー部を支えて下さっている道内の団体、
公認団体として活動を認めてくれる大学側の支援ももちろんあります。

今回の事件で、上記の方々、団体から信頼を失ったこと、
今までのカヌー部を全く別物に変えてしまったこと、
また現役部員に、そして、今後入部してくるであろう部員に多大な迷惑を
かけていることを深く反省して欲しい。

そして、立場上意見していない下級生もいることを知って欲しい。
(部としてよくないことだが)

同じ5年目として、同期を非難するのは大変心苦しいですが、
これが現時点の私の思いです。


■カヌー部に望むこと
申し訳ありませんが、土曜日参加できませんので、
今回の事件と若干ずれる部分もありますが、ここに述べさせていただきます。

毎年座学を行い、皆が同じ知識を共有しあっています。
「机上の理論」は幾らでも言えるけれど、
現場でパニック状態のさなか、それが生かされないのでは意味が無い。
でも皆人間なんだから、時には正しい判断ができないこともある。
だからこそ、あれ?と思ったとき、先輩後輩という余計な遠慮はいらないから、
異論を唱える勇気をもとう。

「何とかなる」と勢いでやってしまうスタイル、私は嫌いです。
特にカヌーをする時。
目先だけを追いかけ、先を見据えたプランニング力が欠けている気がします。
そして時には一歩立ち止まって冷静になること、ブレーキをかける必要があると思います。

最後に。
今までカヌー部は、カヌーをしなくても
カヌー部のメンバーでいられる、
例会に行って、楽しめる、そんなサークルだったと思う。
これから例会のスタイルが変わっても、そういう雰囲気であって欲しいと思う。
また、だれもが居心地のいいと感じられるカヌー部を創っていきたいと思う。
                        
   
                             5年目 松本千夏

Re:魚染めの滝降りに関して
 ひらおか  - 06/7/28(金) 16:30 -

引用なし
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   初めて書き込みします。
私も今回の事件は皆が指摘してくれているように防げるものだったと思います。
ラフトとダッキーを過信しすぎだということがよくわかりました。去年の夏ツアーで大歩危小歩危をラフトで下ったとき、正直全く川を怖いと思いませんでした。普段から私はラフトを過信しすぎるところがあり、上級生からも指摘を受ける事が多かったですが、上級生もラフトは万能ではないと思いながらもやはり私と同様に過信していたと思います。だからこそラフトをサポートなしで下らせてしまったわけです。
普段から激流を怖がっている自分がなぜ止められなかったのか。滝落ちの話を聞いたとき、見たこともないし、下った人がいるので、企画を反対する事ができませんでした。滝は滝なのだから危険は想像できたのに私は見てみたいと思ってしまいました。とめる事など考えもせず、自分の欲求ばかりを考えてしまい、その結果多くの人に迷惑をかけてしまい申し訳ありません。
そして実際に滝を見て、想像以上で、やっぱやめたほうがいいのでは…と思ったにもかかわらず、発言しませんでした。上級生はやはり高揚しているようでしたし、あの場で止めることができたのは、やはり下級生だったと反省しています。
下る前にラフトがひっくり返っても、多分こーなって、こーなって、前に吹っ飛ばされるから大丈夫といわれました。今思えば、何が大丈夫なんだ!という感じですし、サポートもいない状態で安全に対して何の保障もないのは、皆が指摘するようにありえないことです。仮にはまらなくても、ラフトを(1,2年目3人を含む)4人で回収するのは明らかに危険でした。(陸から見た感じより流れは強かった)
そして次にダッキーが下り、沈しました。一人が打撲し、もう一人が脱臼をし、目の前で肩を入れてるのを見て、もーやだと思いました。そして早く病院に連れて行かなきゃと。この場合も私はもっと強く言うべきでした。
そしてダッキーだけを桟橋まで戻らせたのはおかしかった。カヤックはすぐには下らないという事がわかったたはずなのに。あの時ラフトメンバーの中で、とりあえず自分たちも一度上陸しようということは一言も話し合われませんでした。桟橋まで行くと滝下まで戻るにはフェリーしてその後150m引っぱって川岸をのぼるということになるので、それをめんどくさがった、と私は解釈しています。そしてこの時点でこの企画を続行する事が決まってしまったようなものです。なぜなら、ラフトに乗っていたメンバーが戻らなかったということは全体で話す機会が失われたという事になるからです。戻らなければ落ちた印象も伝えられません。完全にラフトに乗っていたメンバーが運命を変えました。そしてこのときすでに仲間が肩をはずしたうえに、10秒ほどまかれたという事実も知っていたのですが、脱臼の方に頭がいってしまい、まかれた状況について詳しく聞くということをしませんでした。これは多分次に下ろうとしていた人達にもいえると思います。あの時の自分の行動が情けないです。
大沼先生と長時間話す機会がありカヌー部ができるまでの、そしてできてからの苦労、一からスタートする事の大変さなど色々聞く事ができました。想像以上のものでした。自分が今、のほほんとカヌー部に属している事が恥ずかしくなるほどです。そして、過去に起こった事故の話も聞く事ができ、そのたび、話し合い、一歩ずつ成長してきたのだと感じました。先輩達がカヌー部に費やしてきた時間を想像することができ、自分が今快適にカヌー部にいれることを、先輩方に感謝し、改めてカヌー部を大切にし、これからもよりよいものを作り上げていこうと感じていたのに、このような軽率な行動をとったことで先輩方の努力を無駄にしかけている自分に腹が立ちます。先輩方が積み上げてきた経験が全く生かされてませんでした。
これからどうすればいいとか具体的なことはまだわからないですが、当事者として皆さんにご心配おかけして申し訳ありませんでした。どんな批判もうけます。

なかなかOBOGの方と会う機会はないですが、会ったときはカヌー部に対する思いを聞いてみるとよいと思います。学ぶことが多いです。(少なくとも私は)

ちなみに家に帰って知ったのですが、脱臼は初期固定が大事だそうです。今回左肩を脱臼した人は4回目だそうですが、いままでの3回は右肩でした。のでやはり早く病院に無理にでも連れて行くべきでした。骨系(?)の対処や知識も知っているべきだと思いました。

なんか出来事の感想ばかりになってすいません、考えた事をそのままばーっとかいたので、まとまってないしわかりにくいとおもいますm(__)m

Re:魚染めの滝降りに関して
 せみお  - 06/7/28(金) 16:45 -

引用なし
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   自分は今回の企画には参加しなかったのですが、この企画が実行されることになったときに部の活動として実行されるのにも関わらず、責任感を全く感じていなかったことを深く反省しています。正直、もしかしたら滝つぼに巻かれるんじゃないかと思い、当初から滝落ち企画自体に疑問を感じていました。はまっても脱ったら出れるから大丈夫というのも疑問だったけど、リーダーが5年目であること、下ったことのある人から情報を聞いていたことから「自分がビビりすぎてるだけで、まあ大丈夫なのか」と思って、特に意見をだしませんでした。

この企画に参加した人は、全員滝落ちしたいと思っているから、やめるという選択肢をもつのは非常に難しい(無理である)のはよくわかります。だから、「まあ死ぬことはないだろう」という軽い気持ちで、めちゃくちゃなレスキュー体制で企画が実行され、今回の事故につながってしまったのだと思います。こんなにめちゃくちゃな体制でも行ってしまったことに正直驚いています。10人も参加者がいたのにも関わらずこの体制を止める人がいなくて、実行されてしまったことが非常に疑問です。また、自分自身もこのメンバーで行くと例会でわかっていたのにも関わらず、何も考えなかったことを反省しています。
この前例会できまった「企画に対して、事前の例会で最悪の事態をシュミレーションをし、全会一致でなければ、その企画は実行しない。」となれば、全員が冷静に企画を考えることができ、参加しない(したくない)人も企画をやめさせることができます。非常にいい案だと思います。とにかく、新しい企画をする時は、もっと考えなければなりません。

また、カヌー部という団体は年目が上がるにつれての責任感の大きさ、上の年目を頼りすぎていることを改めて実感しました。たぶんこの体制で行くと決めたのは冷静さを失った3年目以上の4人だと思いますが、下の年目は疑問を感じた人もいたのにも関わらずそれについてきてしまうのです。下は疑問を感じたらどんどん意見を出し、上は責任の大きさを理解し、一番冷静になり何事も判断しなくてはなりません。

この事故をもっと検証し、今後のカヌー部の活動にとってプラスになる案をもっと考えれば、事故の確率はまだまだ減らせると思います。そして、よりよいカヌー部になっていければ、幸いです。


                       3年目 泉嘉治

Re:書き込み、ありがとう
 ちゅーりん  - 06/7/28(金) 18:09 -

引用なし
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   今回は僕がたまたま連絡番という役でした。

今回連絡番をして感じたのは、カヌーをする上で絶対に必要な存在であるが現地で何か起こっても札幌にいる以上ほとんど無力な存在でしかない、ということでした。

そもそも連絡番の役割には

“現地からの事故連絡を受ける”ことと、
“漕ぎに行ったグループ全体の無事(遭難かどうか)を確認すること”

がありますが、まず、いざ事故連絡を受けたところで現地メンバーに比べ出来ることは周知の通り圧倒的に少ないです。今回の場合「とりあえず全員上がったから」の一言で、あと連絡番にできることは無事を願うぐらいしか残されていませんでした。
他の在札部員にいたっては連絡があるまで事故が起こったことさえも知れないのです。(実は今回連絡を受けたとき事故とは認識していませんでした。これは今となっては反省しています。)

このことは、“現地メンバーに最大限の判断力が期待され責任の重みがおかれる”ということに置き換えることが出来ると思います。

それでも連絡番は現地と札幌の大切な通信経路であり、実際現地に行って楽しむわけでもないのに責任がおかれているわけです。

もし、現地メンバー(特にリーダー)がそのような連絡番の立場をしっかり認識せず計画を実行したならそのときの連絡番は「尻拭い」的でしょう。計画に対して拒否権をもたせるなど連絡番の立場を上げてもいいかもしれません。ただそれは連絡番に責任をもたせることでもあり、これ以上連絡番に責任を持たせるのもどうかとは思いますが。

また、連絡番はカヌーに行かない(行けない)人がするのがやはり自然だと思います。

連絡番について
 坂崎(3年目)  - 06/7/28(金) 21:00 -

引用なし
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   連絡番について

私はてっしーさんもおっしゃったように、連絡番をすることが
多いです。これは「普段、部に対して何もできていないから、せめて
この仕事ぐらいは・・・・」という思いから引き受けているもの
です(少なくとも私の場合は)。

言っていませんでしたが、事故当日(おそらく事故直後)私のところに
電話がかかってきました。「ざっきー連絡番?」と。そのときは、
別に何も思わず「たぶん中林ですよ。」と明るく返しましたが、
後から思うとぞっとします。もしあの時私が電話に出られなかった
ら・・・。あの後私に電話をかけ続けることで、対応が遅れるのは
必至でしょう。また、本当の連絡番である中林にはリミットを過ぎても
連絡がいかない可能性もあったわけです。

今回のケースも含めて、連絡番が"軽視"されているとすれば、大変
残念なことです。過去にも私が連絡番をした際には、詳細(理由)は省
きますが、メンバーを伝えない、連絡番をつけていたのを忘れていた、
どこで漕いでいるのかわからない、など「あり得ない!」ことがありま
した。私に幾ばかりか非があったのも事実ですが、そういったときには
当然のことながら怒りを感じます。例会等で言ってきたので、最近は比
較的しっかりしていると思っていたのですが・・・

連絡番担当の日、リミットが近づくとはらはらします。早く連絡して
くれ、無事でいてくれ・・と。これだけ長い間やっていても、未だに
この緊張は直りません。また、普段行かない川に行くときの連絡番を
するのは、正直気の進むものではありません。2年前の歴ヌビ事故が
頭をよぎるからです。全く知らないところで大きい事故が起こったと
きに、自分は札幌の代表として対処できるのか?と思ってしまうので
す(情けないですが)。

中林が言ったように、連絡番にできることは限られています。また、
プラスになるものを受け取ることは全くありません。事故を起こしたとき
にのみ重要になってくる普段は全く存在が見えない役割です。
安全であればあるほど存在価値が忘れられていく役割です。(これは仕方の
ないことなのかも知れませんが・・・)

今回のケースで、連絡番に対する意識がどうだったかのかはわかりませんし、
またそれが問題だったのかもわかりません。しかしながら、別の投稿で
言いましたように、(連絡番・在札部員を含む)サークルの代表(川に行っ
たと言う意味で)としての責任感が欠落していたのは事実でしょう。

カヌーに行かない人が連絡番をするということについては、今後もそれで
よいと思っています。カヌー部において、カヌーに行きたい人がカヌーに
行くのは当然のことだと思いますし。また、私にできることは限られていて、
それを遂行することが、私のこのサークルでの「責任」だと思っていますので。
ですが、皆さんには中林が書いたような、また私がここで書いたような気持ち
で連絡番を引き受けていることは心に留めておいていただきたいと思ってい
ます。

今回の事故と関係しているのかはわかりませんが、連絡番の話になったので
いい機会だと思い、書かせていただきました。まとまりのない文章で申し訳
ありません。

以上
                       坂崎

Re:魚染めの滝降りに関して
 松原@OB&MCC WEB  - 06/7/30(日) 19:13 -

引用なし
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   今回の件について。

私も、駆けつけたのではなく、見に行ったら事が終わった後で、
詳細の状況は把握していませんでした。

反省すべき点は反省し、今後同様の事故が起こらないように
仕組みを考えなければなりませんね。

過去、寮でも水産追コンで急性アルコール中毒で仲間を失っています。
その後の議論は非常に重たいものでした。
自己批判、仕組み作り、強制に飲ませない文化の創出 等々。

その中で寮が作り上げてきた物は、すばらしい物もあります。
ただ、年々年が経つにつれて、事故を知らない年代が増え、
昔の文化が少し顔をのぞかせる事があります。

事故を起こさない、起こさせない文化をカヌー部で作り上げれば、
レベルの上がったカヌー部となるのではないでしょうか。

ところで土曜日の話し合いはどうなりました?
MCCでも心配しています。

返信遅くなって申し訳ありません
 きたおか  - 06/7/31(月) 19:54 -

引用なし
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   心配おかけして申し訳ありません。
そしてアドバイスありがとうございます。

土曜日は事故の見直しと、1・2年目の意見を聞きました。
次回例会では「今回の事故の中で1番問題だったこと」について話し合うことになりました。

すぐに結論を求めず、今後もじっくりと事故に向き合い今後のカヌー部について議論していきたいと思っています。

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