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魚染めの滝降りに関して 横てぃん 06/7/24(月) 10:43

Re:魚染めの滝降りに関して てしがわら 06/7/27(木) 17:26
Re:魚染めの滝降りに関して キャプ 06/7/27(木) 19:53
Re:魚染めの滝降りに関して K2 06/7/28(金) 3:20
Re:魚染めの滝降りに関して キャプ 06/7/28(金) 10:08
事件をもう少し反芻しませんか? 元部長 7年目てしがわら 06/7/28(金) 10:28
アドバイスありがとうございます キャプ 06/7/28(金) 12:36
Re:魚染めの滝降りに関して K2 06/7/27(木) 20:34

Re:魚染めの滝降りに関して
 てしがわら E-MAIL  - 06/7/27(木) 17:26 -

引用なし
パスワード
   参加者10名。
2年目以下他:6名。
3年目〜5年目:4名。うちSRT取得経験者:4名全員。

-------------------------------------------------------------------------
今回の件に関して、私が「あり得ない。理解に苦しむ。」と思う点。
・ラフト(4人)およびダッキー(2人)はバックアップ無しで下った。
・カヤックが下る時のレスキュー体制は
  ラフト1艇(乗員:4年目1人。1・2年目:3人)。
・流れたカヤックを、5年目1人が誰にも告げず、ダッキーで追いかけた。
・ポストドローニングシンドローム(後溺れ症候群)の
  可能性のあるヴィクティムを夜1人で寝かせた。

それに対して、当事者たちの反省。
・ラフトとダッキーを過信していた。
・ラフトに不慣れでどの程度危ないものかを把握していなかった。
・誰にも告げず下ったことは良くなかった。
・沈脱すれば滝つぼから出られると思っていた。
・ヴィクティムは医師の診断結果が良好で、元気そうであった。
-------------------------------------------------------------------------

昨日の例会で、この件についての反省・事故検証は終わり、
今後同じことを繰り返さないようにするにはどうしたらいいか、
という点に移ってきています。

しかし、今回の件については、あまりに軽率で、
これまでカヌー部が創立から9年間かけて、
安全対策に費やしてきた時間とお金、他クラブからの信頼と信用を
丸潰しにする、許されざる行動です。

この件を受けて、昨日の例会で決定したこれからカヌー部がすること。
・企画に対して、事前(例会で)に最悪の事態をシュミレーションをする。
・それをもとに、例会でプレゼンし、
  全会一致でなければ、その企画は実行しない。

-------------------------------------------------------------------------
<当事者10名へ>
今までのカヌー部を、こんな「面倒くさい」カヌー部に変えたことで、
自らの過ちを反省し、責任をとっているつもりでしょうが、到底納得できません。

「面倒くさい」カヌー部に変えたことで、部員はかなりの迷惑です。
もちろん、これから事故を起こさないようにするための提案であることは理解し、
それを実行していくことに反対するつもりなど、全くありませんけどね。

この件は、あなたがた当事者の重大な罪です。
10名(特にSRT4名)はどう責任をとるつもりですか?意見を求めます。
まさか、もう十分反省し、責任はとったとでも言うつもりじゃないでしょうね。


<当事者以外の方へ>
カヌー部の活動でこのような事が起こり、7年目の私としても非常に恥ずかしく、
情けなく思っているところです。
これからどのように改善して行くか考えるのは大切ですが、
当事者たちにこの件の重さを知ってもらうため、
そしてこの活動を止められなかった自分たち・部への戒めとして、
もっと当事者への批判をすべきです。意見を求めます。

-------------------------------------------------------------------------
追伸

リーダーを務めたSRT経験者の5年目へ

あなたは、カヌー部の中でもカヌー・レスキュースキル、カヌー経験、
リーダーシップ等、他の部員より卓越したものを持っています。
それを踏まえて、部に対する責任の重さ・影響力を改めて認識してください。

あなたの昨日の例会での発言。

「この計画を例会で提案した時に、もっとみんなで止めてほしかった。」

恥を知りなさい。


私は7年目として、自分の言動の部に対する影響力・責任の重さを
十分に分かった上で、このような書込みをしています。

以上

Re:魚染めの滝降りに関して
 キャプ E-MAIL  - 06/7/27(木) 19:53 -

引用なし
パスワード
   北大カヌー部の部員として、そして何より部長として今回の事故については深く反省しています。
僕は今回魚染めの滝には試験勉強のため参加しませんでしたが、試験がなかったら参加していたと思います。

今回の事故で一番責任があるのは今回の参加者(この中に僕も入っていた可能性が大いにわけですが…)、特に三年目以上だと思います。僕たちは前下った人の中で1分以上滝つぼにまかれた人がいること、下る途中に脱臼した人がいるという情報を知っていました。
それなのに自分たちの行きたいという思いが強く、そのことが全く頭から離れていてしまったというところが一番の反省すべき点だと思います。
とにかくやめるという選択肢をもたなさすぎです。
当日のレスキュー体制についても全く甘すぎだと思います。
はっきり言って事故がおきて当たり前です。

かといって、僕たち行かなかった部員は全く責任がないのかと言ったら大間違いです。
勝手に行ったならまだしも、今回は例会で「今週末、魚染め行きます。」と聞いているわけです。
参加者たちはみんな行きたいと思っているので、その中で「やっぱ、やめた。」と言うのはなかなか難しいことです。(参加者ももちろん冷静な部分を持たなければいけないと強く思います。)
その中で行かないメンバーが冷静に「危ないから行くな!」と言わなければいけなかったと思います。

今シーズンになってからの事故はこれが初めてではなくいくつかありました。
そのために一度安全について例会ではなしました。(その話し合いも不十分であったと今になって思います。)
それなのにまたこのような事故が起こってしまいました。
はっきり言って自分は何も成長していないしただの愚か者だと思います。
今回の事故はカヌー部の安全に対して全く危機感を持っていないこの雰囲気から来ているとおもいます。
もっと部長として川の怖さを肝に銘じ、強く言っていくべきだったと反省しています。

今回のような事故を起こしてしまい大変申し訳ありませんでした。
大沼先生やOB・OGの方々は大変な苦労をしてこの北大カヌー部をつくりあげられてこられたことと思います。
それを僕らの無謀な行動で崩してしまったかもしれないことを考えるとぞっとします。

本来なら今回で活動停止になってもいいくらいだと思うんですが、僕らにもう一度チャンスをください。
もう、絶対事故を起こしません。
次、事故が起こったら部長を辞めるとともに、今シーズンカヌー部は千歳川と幾春別川のスポット練だけしかしないことを約束します。(それは甘いだろうという意見があったら連絡ください、その意見を尊重します。)

                       2006年北大カヌー部部長  北岡直樹

Re:魚染めの滝降りに関して
 K2  - 06/7/27(木) 20:34 -

引用なし
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   改めて自分の軽率さを感じます。
私は一年目ということでレスキューの知識・技術も素人同然の身です。
そして川の怖さを知らないからこそ、自分の命のみならず周囲の人の命までも脅かす可能性が一番高い自分が、川の危険性に対し最も敏感でなければいけないはずでした。
入部して間もないからこそ、一部流れ作業のように進んでしまう活動の中の問題点にいち早く気づき、指摘しなければいけないはずでした。

少し話がそれる例ですが、自分が中学・高校の部活に入ったばかりのころ「何かこれおかしいよ…」と思うことがよくありました。でも当時はそういったことに対する発言ができる雰囲気はなく、自分の代が部の指揮をとるようになってから初めて、カヌー部の例会のような週一回の部会をつくり、発言・反省を定期的にできるようになりました。最初おかしいと感じていたことも、しばらくたつと当たり前になってしまう。そこに危機感を感じたからこそ部会を始めました。

まだ日が浅いからこそ、早く違和感に気づけることもあるし、指摘するべきでもある。まして、一瞬のミスが命の危険に直結するカヌーというスポーツならなおさらです。しかも、カヌー部では最初から例会という一年生にも十分な発言権が与えられた機会がありました。
にもかかわらず、私は昔と同じことを繰り返しました。もちろん、発言できない空気だったとかいうことでは一切ありません。
私自身が勝手に、言わなくても大丈夫だろう、あるいは一応言ったけど先輩方が問題視していないならこれ以上主張する必要はないだろうと判断してしまった故です。上級生に頼りすぎていた自分の判断の甘さがありました。

レスキュー技術が及ばなかったためのミスもありましたが、上記にあてはまる当日の私のミスを挙げると次のようになります。

・陸上に連絡係をつけるかどうかについて、自分では「誰かがやらなきゃいけないな」と思っていたのに異論を唱えなかった。(早く漕ぎたかったというのが本音です)

・ダッキーが左岸から右岸の桟橋にわたる際、脱臼したダッキーの乗艇員とラフトの乗艇員を一人入れ替えたらどうか、と提案したが肩を自力ではめなおした本人の様子から、(その場にいたのはラフト班全員がいたが)たいした議論もなく行かせてしまった。
この時点で、仮にダッキーがフェリーに失敗し、ラフトでレスキューにむかっていたら、カヤック班の人は連絡の面などですごく困ったはず。実際には五年目の先輩が機転をきかして様子をみに来てくれていたのですが、それは今回だけの偶然ですから、もし私が最初に陸上係をつけるよう主張していれば、たとえレスキューが必要になったとしても、違う対処ができたとおもいます。
この時点で、私は陸上係と乗艇員入替の二重のミスをしたことになります。
また、もしダッキーのレスキューにむかったとして、かつ仮にスタートは間隔を空けるだけにしていた場合(さすがにこれはないですが)、カヤックの一番手の人が滝落した際誰も周囲にいないことになります。

・帰札後、座学で習ったポストドローニングシンドロームを思い出し、誰が一晩付き添うか尋ねたが、朝晩の確認電話だけにするという上級生の判断にしたがった。元気そうに見えても、寝ているときも含め24時間は要注意ということも覚えていたし、電話じゃもし発祥したら完全に手遅れじゃないか?とも思っていた。(実際に翌日本人の掲示板投稿を確認するまでずっと)にもかかわらず、それ以上発言しなかった…。いくらでも言い直す機会はあった。自分が立候補することもできた。(もし発祥した場合、講習会を一回受けただけの自分にどれだけのことができたかは疑問ですが…)ここでも、自分は二重に先輩の命を脅かしたことになります。それも事前に防ぐことができることでした。

今上に書いたことの中にも、火曜に行った事前反省会で発言しなかった内容があります。どれもその場で絶対言わなければいけなかったことです。(気づかなかったものもありますが)この時点になってもなお、今回の事故に対しての認識の低さが自分にあったに違いありません。これはカヌー部に対する不誠実極まりない態度だと今自覚しています。

確かに、自分の失敗を申告するのははずかしい。でもそれを言わないのはもっとはずかしい行為だと、てしがわらさんの書き込みを見て思いました。

もう一度自分のミスを細かく書き出して、どうすればよかったのか。その考えを含め報告しようと思っています。そしてその失敗は次の代の人にも、かっこわるくとも伝えていかなければならないし、今のメンバーでに対してももし間違いを見つけたら強く批判しなければならない。それが今の自分の義務だと。

これをまた破ったりしたら、自分にはもうカヌー部員を語る資格はないでしょう。
…いや、一番の問題はそこじゃない。
まず自分の命を守ること。そしてそれは周囲の命にも関ること。このカヌーをやるにおける大前提を自覚し、行動に移せること。またそれを実行しうるためのスキルを上げ、訓練を積み自分自身の判断をし伝え、チームで活動していることをわすれないこと。これを心身に習熟させなければならないと思います。
私が始めた競技は自分に対しても周りに対しても、命のリスクを常に背負っています。それをたとえ一時でも忘れていた自分がなさけないです。

すみません、話が完全にそれました。てしがわらさんへの返信には不適切な内容でした。ごめんなさい。

駆けつけてくださったMCCの皆様をはじめ、連絡番の方、顧問の先生、部員の皆様、他今回の事態を知った皆様、ご心配おかけしましたことお詫び申し上げます。

Re:魚染めの滝降りに関して
 K2  - 06/7/28(金) 3:20 -

引用なし
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   >次、事故が起こったら〜今シーズンカヌー部は千歳川と幾春別川のスポット練だけしかしないことを約束します。
 
とありますが、私はそれこそ川では活動停止になる(する)のが当然と思うのですが。(永久にという意味ではありません)

先日ある先輩から北大の某アウトドア系サークルの安全対策について話をきかせていただきました。
そのサークルはかつて屋外の活動中に事故による死亡者を出し、一年間活動を停止しました。その間、安全対策について事細かに議論を繰り返し、いまでは行動スケジュール計画書作成に毎回膨大な時間を費やして、危険を冒さない活動の徹底に努めているそうです。そのサークルの計画書を見せてもらったそうなんですが、その綿密さを知ったら、現在のカヌー部の安全に対する意識の甘さが際立って感じられたそうです。

この“事件”(>坂崎さん、引用させていただきました)の中でも重大な過失を犯した当事者の私が言えたことではありませんが、今すぐからでもカヌー部を変えましょう。
まずは土曜の話合いで、私自身それを示したい所存です。

Re:魚染めの滝降りに関して
 キャプ  - 06/7/28(金) 10:08 -

引用なし
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   どうして千歳と幾春のスポット練を禁止にしないかに関しても僕の中で理由があります。
もし一年間全く川に行かなかったら、全員のカヌースキル・レスキュースキルはそこで一年間ストップもしくは低下すると思います。
その活動停止からあけたときにいける川のレベルをいっきに下げることになると思います。
漕げる人がいなくなるとカヌー部が廃れていく気がするのです。

あとこの場合わけは間違っているかもしれませんが、上記のようにするのは死亡者がでなかった場合だけを考えてました。
もし死亡者が出てしまったらもう活動する気なんておきないだろうし、活動停止になって当然だと思います。

これらは自分たちに対しての甘さからくる単なるいいわけかも知れませんが…
とにかく次事故ったときの処分についても話し合う必要がありそうですね。

事件をもう少し反芻しませんか?
 元部長 7年目てしがわら E-MAIL  - 06/7/28(金) 10:28 -

引用なし
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   キャプさん

今回の事件、これまでの事故の責任の重さ、今後への不安、反省など、
色々部長として思うことがあると思います。
私も部長経験者、先輩、最高学年として、ただ今、非常に苦しい思いでいます。

さらにこの事件を受けて、「混乱」していることだと思います。
現に7年目の私ですら、掲示板への書き込みをしている時に、頭痛に吐き気がし、
自分の書き込みに問題がないか、何度も読み返しているくらいですから、
キャプさんはなおさらだと理解します。

ただ、現段階で上の書き込みのような宣言をするのは、時期尚早です。
事件の重み、当事者の罪、部の過ちを部員全員が本当に理解した上で、
今後どうするか決め、また、このような判断をしなければ、意味がありません。
キャプさん「だけ」が突っ走っても、また同じことの繰り返しです。
部長として、「部」を引っ張ってください。

まず、落ち着いてください。大丈夫です。
カヌー部は川に行かなければ、あなたの言うように「絶対に事件・事故は起こりません。」
今現在ヴィクティムが巻かれているわけではありません。
時間はたっぷりあります。あなたのリーダーシップ・冷静な判断力に期待します。
ともにがんばりましょう。

アドバイスありがとうございます
 キャプ  - 06/7/28(金) 12:36 -

引用なし
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   僕はしっかり自分の中で冷静にそして重大に今回ことを受け止めた上で、他の部員に対しても同じように受け止めさせた後、今後どうするかについて考えていくつもりです。
勝手に責任だけを背負って問題を放りなげてく気なんて全くないことだけは理解してください。

ただ自分についてきてくれている部員(特に一、二年目)には、一度のみならず何度も危ない思いをさせてしまったという責任は重大なものだと考えています。
 

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